- 2018.08.20
Matching EQの使い方
Matching EQというものをご存知でしょうか。Matching EQとは2つのオーディオを比較解析して、片方に似せるようなイコライジングを自動でしてくれるといったものです。使ったことが無い方も多いと思いますが、マスタリング時に使用するとリファレンスとの比較が非常にわかりやすく行えるため重宝します。そのMatching EQの使い方についてお話しようと思います。
Matching EQというものをご存知でしょうか。Matching EQとは2つのオーディオを比較解析して、片方に似せるようなイコライジングを自動でしてくれるといったものです。使ったことが無い方も多いと思いますが、マスタリング時に使用するとリファレンスとの比較が非常にわかりやすく行えるため重宝します。そのMatching EQの使い方についてお話しようと思います。
マスタリング難しい、よくわからない、なにすればいいのって方はとても多くいると思います。なんとなくでやってしまうと、せっかく丁寧に作った曲が最終工程のマスタリングのせいで台無しに・・・なんてこともあります。そこで今回は、そういった事がなるべく起こらないようにするために、マスタリング初心者に向けて最低限気をつけるべきことをまとめてみようと思います。
8/31までiZotopeのセール(参考:Computer Music Japanさん)が実施されており、iZotopeの代表プラグインともいえるOzone8もセール対象となっております。私も今回のセールでOzone7からOzone8アップデートしました!というわけで今回はOzone8の目玉機能とも言える自動マスタリング(Master Assistant)機能について私視点でレビュー […]
マスタリング時によくお世話になるツールのひとつにRMSメーターというものがあります。どれだけ音圧が出ているかを、耳だけでなく数値として確認できるため重宝します。しかし単純に数値を見るだけだと勘違いを起こす可能性もあるツールですので、ここで少し解説させて頂こうと思います。
CDやコンピレーションのマスタリングの場合、10曲以上を同時にマスタリングすることが多いと思います。そういう時に予めマスタリングの工程を手順化・効率化しておくことでスピーディーでかつ安定したクオリティでマスタリングを行うことができるようになります。そこで今回はマスタリングの効率化についてのTipsを紹介していきたいと思います。
MidSide処理(MS処理)はオーディオ信号をMidとSideに分けて処理することです。MS処理を使うとMid部分に位置するドラムにのみ迫力をあたえたり、Side部分を適切に処理してステレオ感・飽和感のあるサウンドを演出することができます。ここではMS処理の簡単な説明と、効果的な使い方を解説していきます。
マスタリングにおいて「きらびやかさ」や「温かさ」といった要素を加えたいならば、Saturator(サチュレータ)やExciter(エキサイタ)といったエフェクタが最適です。通常はミキシングで使用することが多いエフェクタであり、マスタリングでは使用しないというエンジニアの方も多いですが、2mixの質感を変えるエフェクタとしてはこれ以上ないと思っております。そのSaturator/Exciterのマス […]
Stereo Imagerとは音のステレオ感を広げたり狭めたりできるエフェクタです。マスタリングで必ず使用するエフェクトではありませんが、ミキシングの補正やアルバムの質感の統一などで重宝します。そのStereo Imagerについて効果的な使い方を紹介致します。
Limiter(Maximizer)はマスタリングの決め手となる重要なエフェクターです。音圧を上げる為には必ず必要ですが、他のエフェクタ以上に取扱を慎重に行わないと原曲を壊してしまいます。そのLimiterの使い方について今回はお話していこうと思います。
マスタリングのコンプレッサーは非常に難しいエフェクタですが、効果的に使うことができると曲にまとまりを持たせたりキャラクターを加えることが出来ます。マスタリングに適したコンプレッサーやその設定について書いていきたいと思います。
マスタリングで欠かせないエフェクタのひとつがEQです。出すぎている音域を抑えたり、逆にサウンドに味を付けたり登場頻度は最も高いエフェクタです。そのEQをどのように使うか、どうやれば効果的に使えるかという事についてお話致します。
マスタリングの考え方については前回(マスタリングとは)でお話させて頂きました。それを踏まえて今回は実際にどういった手順でマスタリングを行うか、どのような意図でエフェクトを使うかについてお話致します。
マスタリングとは?と聞かれたら何をイメージしますか?マキシマイザー等のエフェクトを刺して音量を上げる事をイメージする人が多いかと思います。それは正解ではありますがマスタリングの一部でしかありません。ついつい忘れがちなマスタリングの基本・考え方についてお話したいと思います。