Categories: ミキシング

淡々とイコライザーの例を乗せていくだけの記事

本当にそれだけです。参考にして頂けたら幸いです。

キック

中域の濁った音を抑えています。

●EQなし

 

●EQあり

 

ベース

高域のざらつく音を控えめにして、低域を補強しています。

●EQなし

 

●EQあり

 

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コード

ベースとかぶるため、多めにローカットしています。500Hz付近も削ってスッキリした音にしています。

●EQなし

 

●EQあり

 

 

リード

アナログ系のEQを使って、2kHz付近をブーストしてきらびやかさを出しています。

●EQなし

 

●EQあり

 

 

 

ボイス

声ネタの低域もミックス時に邪魔になるので大きく削りました。耳障りな超高域も出ていたので、ハイカットしています。

●EQなし

 

●EQあり

 

気をつけよう超高音のミキシング

 

全体的に聞いてみる

ここまで紹介したEQを全てなしのバージョンとありのバージョンを聞いてみましょう。

●EQなし

 

●EQあり

 

いかがですか?

全体的にスッキリしていて、特にベースまわりが綺麗になっていますね。

リードの抜けも良くなっています。

 

今回参考にした曲

2018秋M3でRJT Music様からリリースされる「Cosmos」という曲です。

詳細は下記ツイートから。

久しぶりにトランスを作って楽しかったです。

 

さいごに

EQの参考になればと思い、淡々と貼ってみました。如何でしたでしょうか。

トランスというジャンルというのも相まってかなりローカットを大きめにしています。

生楽器系や他のジャンルではここまでローカットしないかとは思いますが、音の変化なども聞きながら引き出しの一つとしてして頂ければと思います。

 

purureko

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