ぷるれこ

使用しているモニターヘッドフォンのアンケートをとりましたので、その結果を発表します。購入の参考にしてみてください。

はじめに

こちらの記事とツイッターで使用しているモニターヘッドフォンに関するアンケートを実施しましたのでその結果をまとめました。合計122ものご回答ありがとうございます。経緯についてはアンケート記事の方でも軽く触れました。

synthsonicさん（https://synthsonic.net/）でも毎年行われていますが、ぷるれこのユーザー層でアンケートをとったらまた違った結果になるのではと思って作ってみました。質問内容は２問だけですので是非答えて頂ければ嬉しいです。

というわけでどんな結果になってのでしょうか。票数だけでなく、いろいろ分析しながら結果を見ていこうと思います。

アンケート結果

1位 audio-technica ATH-M50X

1位に輝いたのは「audio-technica ATH-M50X」となりました。日本のメーカーということもあり国内だと人気のメーカーです。audio-technica製のヘッドフォンは様々なモデルがあり、その中でも約2万円というやや高めの価格帯のモデルながら票数が1位となったことからも性能やコストパフォーマンスの面から評価されているのだと思われます。

2位 SONY MDR-7506

2位は「 SONY MDR-7506」。SONY製の有名なヘッドフォンといえば日本では「MDR-CD900ST」ですがそれを抑えてこの順位となりました。ミニジャック採用であったり、低音に優れているということが関係しているのでしょうか。

3位 beyerdynamic DT 990 PRO

3位は「beyerdynamic DT 990 PRO」です。ドンシャリ傾向でキックがよく響くクラブ系のトラックメイカーが好んで使っている印象です。バランスの良い万能タイプではないですが、音が好みであればとことん気に入るタイプのヘッドフォンではないでしょうか。

3位 SONY MDR-CD900ST

同率3位で国内王道機種である「SONY MDR-CD900ST」がランクインしました。synthsonicさん（https://synthsonic.net/）だと圧倒的票数で1位でしたが、この順位に落ち着いたということはやはりブログを読んで下さっているユーザー層が違うのかなというイメージです。

結果をメーカーでまとめてみる

AKG

使用ランキングでは上位に食い込めなかったものの、様々な型番が使用されているとのことで、メーカーでまとめたところ3位という結果になりました。AKGはセミオープンタイプのヘッドフォンとして有名で中音域の美しさで評判のヘッドフォンが多いです。

プロが使っているヘッドフォン

アンケートの項目に「プロ/アマ/趣味」を書いてもらいました。その中でもプロの方のみピックアップさせて頂きました。名前もよく聞くそれなりの価格のものが並んでいます。

SENNHEISER

今回のアンケートでは、プロの使用率の最も高かったメーカーが「SENNHEISER」でした。開放型のヘッドフォンメーカーとして有名で、開放型故の抜けがよく自然な高音域が魅力的です。

ユーザーごとの価格帯

Y軸

• 1＝プロ
• 2＝アマチュア
• 3＝趣味

（プロは音楽での収入で生活している人、アマチュアは音楽で金銭をもらっている人、趣味は音楽で金銭にかかわったことない人という区分でアンケート時に答えて頂きました。）

X軸

• 価格

平均

やはりプロの人が平均で見ても、機材への投資額は多いようです。プロとアマチュアよりも、アマチュアと趣味勢との差が大きいようです。ただ、プロの方の票数が少ないため票数が増えれば増減する可能性も高いです。

ヘッドフォンの予算を考えるときの参考にしてみてください。

さいごに

改めてアンケートご参加いただきありがとうございました。今後ヘッドフォンを買うときに参考にしていただければと思います。

【アンケート】あなたがDTMで使っているモニターヘッドフォンは？2020年

モニターヘッドフォンの選び方