ぷるれこでもお馴染みの高性能なイコライザーFabfilter Pro-Q2の新バージョンPro-Q3が先日発表されました。2の段階でも十分だったのですが、情報を見ているとさらに面白そうな昨日が追加されているようで非常にわくわくしています。現在はYoutubeの動画の情報のみとなっているので詳細はわからない部分が多いですが、リリース日が近いということで早速見ていきましょう。
3の目玉機能とも言えるでしょう。Dynamic EQ機能の搭載です。
Dynamic EQとは、その帯域の音量が一定値を超えると動作するEQです。
コンプレッサーと似た雰囲気もありますが、あくまでEQですので動作の仕方はすこし異なります。
難しいエフェクターではありますが、やれることが非常に多くて音作りの幅が広がりそうです。
proQ-2ではLRモードとMSモードを切り替えてどちらかしか使用できませんでしたが、proQ-3からは各バンドでStereo・Left・Right・Mid・Sideを自由に選べるようになります。
地味ですがより使いやすさが向上する良いアップデートですね。
正直Dynamic EQより見た目のインパクトは凄いです。
他のトラックにインサートしたproQ-3やインプットの波形を読み込んで、かぶっている帯域を解析するような機能でしょうか。
詳細はわかりませんが個人的にはこの機能が一番気になっています。
Filterの種類にBrickwallが追加されるようです。
pro-Q2でも96dB/octという非常に鋭いフィルターが搭載されていますが、さらにガッツリフィルタリングできそうです。
使いみちによっては非常に喜ばしいアップデートになっているのではないでしょうか。
普通の音楽制作では無縁ですが、人によっては非常にありがたいアップデートではないでしょうか。
アナライザ機能を大幅アップデートされていて非常に使いやすくなっているようです。
ひと目で周波数がわかるのはありがたいですね。
リリース日は11/29ということでもうすぐですね。
細かい情報や実際の使用感が非常に楽しみです。
基本的な使い方は変わらないと思うので、Pro-Q2の使い方の記事も参考にして頂ければと思います。
fabfilter公式 https://www.fabfilter.com/