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BMSの作り方part4(グリッド無しの音切り)

今回はおまけのTipsということでグリッド無しの音切りの方法を紹介します。これは私自身が「Snow White」という楽曲を作る時に徐々に速くor遅くなるパターンを叩きたいと思って考えた方法です。音切りする前にひと手間加えることでグリッドに沿ってないぶつ切りでも綺麗に音切りすることができます。それでは見ていきましょう。

具体的にどんな音?

 

動画の1:21のような徐々に遅くなっていくような音です。

リズムが不規則で一見これを音切りするのは難しそうに見えますが、実は今回紹介するテクニックを用いれば簡単に音切りが行えてグリッドに沿わないような音もBMS化できるようになります。

 

スライサーを使ってスライス

まず音切りしたい音をオーディオ化します。今回の音はこのような音です(ShadowGaleという楽曲の冒頭の音です)。

 

 

この音に上画像のようにマーカーをマウスでポチポチしてつけていきます。マーカーの場所がスライスするポイントになるので、音のアタック部分に合わせると良いでしょう。

マーカーをつけ終えたらオーディオを右クリックし「新規MIDIトラックへスライス」を選択します。

「以下ごとに1スライスを作成」が「Warp Marker」になっていることを確認してOKを押せば、設定したマーカーの場所でスライスされます。

これでスライスが完了してMIDIで並べられています。

スライスした後の音が下のようになります。ほぼ同じになっていますね。

 

 

スライスした後は

part2で解説したのと同様にBMHelperを用いてBMSようにカットして配置すれば完了です。

スライスしてMIDIで演奏できるようにすることによって、BMHelperを使えるようになりこのように簡単に譜面仮配置まで行えます。

是非使ってみて下さい。

 

BMSの作り方part2(音切り・仮配置編)

 

purureko

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