楽曲のコピーって音感がないとできないと思っていませんか?いいえ、そんなことはありません。実際私は音感皆無なのですが、勉強のためによく曲をコピーすることをしています。そんな音感がない人がどのように曲をコピーできるのか、その方法を今回は紹介したいと思います。
採譜支援ソフト「WaveTone」というソフトが非常に便利です。
音を解析して上の画像みたいにわかりやすくピアノロール風に表示してくれます。とても正確に解析してくれてソフトの質は素晴らしいのひとことです。楽器数がすくない曲はほぼ完璧に解析してくれますし、楽器数が多い楽曲でもちょっと見た目がごちゃごちゃしますが重要な音は十分拾えます。WaveTone言いなりになって解析されたデータを目でみるだけで簡単にコピーができてしまいます。
解析元のデータは、手元にあるmp3やwavファイルを読み込んでも良いですし、録音にも対応しているので困った時にパっと解析することができます。
まさに私達のような耳コピできないマンにとって神ソフトですね。
WaveToneのダウンロードは下記サイトから
Ackie Sound http://ackiesound.ifdef.jp/
ここで言われるまでもなく、皆さんやっているかと思います。
「曲名 midi」や「曲名 piano」で検索してその動画を元にコピーするという手法です。
この手法はゲームのBGMやアニソン等有名な曲にはめっぽう強いですので、そういった楽曲のコピーをする際にはYoutubeを使うことをオススメでします。
こちらも利用した事がある人が多いと思います。「Chord Wiki」というサイトです。
ChordWikiは歌もの楽曲が多く揃っています。
というかGoogle検索で「曲名 コード」で検索したら自然とここに飛ばされることが多いですよね。
ChordWiki https://ja.chordwiki.org/
Youtubeにない!ChordWikiにもない!ググってもなにも出てこない!WaveToneでもうまく拾えそうにない!と、万策尽きたという時の究極必殺技を紹介します。
はい、本当にゴリ押しです。
短い範囲をループさせることで本当にやりやすくなるので、どうしてもという時はオススメします。16分で鳴っている細かいアルペジオなんかも、この手法で一発です。(時間はかかりますが)
音感のない私が実際に頼りにしている方法をまとめました。
音楽のコピーはコードワークの勉強にもなりますし、ピアノで弾くだけでも楽しいです。
音感がなくて耳コピに苦労していた方は是非今回紹介した手法を試してみてください。