DTMに欠かせない機材の一つがオーディオインターフェースです。PCで高音質な音の再生や録音に必要となってきます。(DTMだけでなくtwitchやYoutubeLive等のストリーミングでも使用する方が多いですね)そこで今回は様々な種類のあるオーディオインターフェースを選ぶ基準やおすすめを紹介したいと思います。
という点が挙げられます。
どれも詳しく説明するまでもなく重要なのがわかると思います。オーディオインターフェースはPCと音のやりとりで欠かせない機材です。
選ぶ基準は下記3つそれぞれで判断しましょう
値段については2~10万円でおおよその目安を決めると良いです。値段と音質はおおよそ比例していると考えておけばよいですが、非常に細かい差なので初心者の方は2万円で考えておけば良いです。
端子については自分が接続しようと思っている機材とケーブルがオーディオインターフェースに対応しているか確認すると良いです。フォンケーブルやXLRケーブル等ケーブルの種類にもいくつかあります。基本的には様々な形式がサポートされていますが、一応確認しましょう。また沢山のインプット端子を必要とする場合は、インタフェースをインプット数の多いものにするかミキサーを別で用意する必要があるでしょう。
デザインについては好みかと思います。ただケーブルを指す位置や操作パネルの位置に拘りたい人はしっかり確認しておくと良いでしょう。
低価格帯でどれを買ったほうが良いか?と聞かれたらとりあえずこのSteinberg UR22mkIIをオススメします。
1万円台でありながら、2つのINPUT(プリアンプ付き)、1つのPHONE PUT、背面にはMIDI端子とモニタースピーカー用のLRのLINE OUT端子などなど基本的な機能を備えています。
圧倒的なコストパフォーマンスに加えて、もうひとつの特徴としてiPad/iPhoneも接続できるという点が挙げられます。
すこし奮発して3~4万円台のオーディオインターフェースが欲しいなと思ったら、Audient iD14をオススメします。
Audient社は音質に関して特に良いという話をよく聞きます。このiD14より上のグレードも下のグレードもありますが、個人でDTMをするならばこのiD14か、もう一つ下のグレードiD4で十分でしょう。
iD4は背面のインプットが1つしかないので何かと不便が出てくる場面があるかもでしれないので、iD14をオススメしています。インプットするものなんてマイク意外は今後一切ないという人はiD4でもいいかもしれません。
デザインは一つ前で紹介したUR22mkIIと大きく異なっていて、入力は背面にありボリューム調整は上面にあり大きいつまみが目立ちます。
お金を気にせずとりあえず良いやつが欲しいという人は、このRME Babyface proをオススメします。
高品質なオーディオで有名なRME社のオーディオインターフェースを持ち運びやすく個人の卓上にということで小さくデザインされたのがBabyfaceです。
私はこれの一つ前の製品babyface(proでない方)を長い間使っているのですが、音質・安定性・内部ミキサーと文句のつけようがありません。
これの前に使っていたオーディオインターフェースと音を比べて、オーディオインターフェースでここまで差があるのかと驚かされました。
その前製品から端子の配置が使いやすくなったり、イヤホン用のミニフォンがついたりと利便性が大きく向上しています。
ここまでオススメ商品を3つ挙げさせてもらいましたが、逆に購入するのを考えたほうがよい製品を一つ紹介します。
それはROLAND社のオーディオインターフェースです。
何故かと言うと、ROLAND社のオーディオインターフェースだけなぜか落ちたときに再起動するまでオーディオデバイスが使えなくなるという現象があるからです。
私が昔使っていたUA-25exもそうでしたし、QUAD-CAPTUREを購入した友人もそういった現象に悩まされていました。
現在販売している最新のオーディオインターフェースはどうかは定かではないですが、長年上記の現象があるROLAND社は気をつけるに越したことはないでしょう。
オーディオインターフェースのお話如何だったでしょうか。
ここで紹介した意外にもNative Instruments社のオーディオインターフェースなんかも使ってる人が多そうです。(Komplete等で有名ですので)
あと紹介しようかと悩んだUADが使用できる「UNIVERSAL AUDIO ARROW」ですが使用感がわからないので外しました。UADが気になる方は調べてみて下さい。
ローランド社の困った現象は今でも起きてるんでしょうかね?非常にきになるところです。